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世界自然遺産について 学ぶ

​世界自然遺産とは

 世界自然遺産は、世界共通で「次の世代につなぐべき財産」。豊かな自然だけでなく、その自然を守りたいという人々の想いも同様に引き継がれていきます。

 

 太古の自然と島人が共存している奄美群島。その中で「奄美大島」と「徳之島」が沖縄の2つのエリアと共に世界自然遺産に認定されました。

 世界自然遺産は、「地形・地質」「生態系」「自然景観」「生物多様性」の4つの評価基準のいずれかで世界で唯一の価値を有する地域をユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が登録します。

 

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​島々の歴史

 昔、これらの島々はユーラシア大陸や日本本土と陸続きでした。

 

 約200万年前より少しずつ現在のような形になりました。その土地の変化の過程で多くの生き物が絶滅していきましたが、環境の変化に適応したり天敵がいなくなったりしたことで生き残ることができた生き物が、今なお奄美群島や沖縄に生息しています。

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 世界自然遺産に登録されるには条件があり、その条件をクリアしていなければなりません。

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 奄美大島、徳之島、沖縄本島北部、西表島は、そこにしか生息しない希少な固有生物の多様な生態系が見られることで世界自然遺産登録されました。

​珍しい動植物を見てみましょう!

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奄美群島に生息する珍しい

いきものを紹介するよ!

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​アマミノクロウサギ

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 短い手足と耳、強い爪が特徴的で、最も原始的な姿を残すうさぎと言われています。穴を掘って巣を作り生活する夜行性の動物で、奄美大島と徳之島の2島にのみ生息する固有種です。森や林道に生息していますが、木々の減少やマングース(毒ヘビ「ハブ」の駆除目的で海外より導入されました)、野良猫や野良犬による捕食が原因で数が減ってきており、近い将来に野生での絶滅の危険性があるとされています。

​ルリカケス

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 瑠璃色と赤茶色の羽が美しいカラス科の鳥。奄美大島、加計呂麻島、請島にのみ生息します。

 

その美しい羽を帽子の羽飾りにする目的の捕獲や、ノネコやマングースによる捕食で数が減少し絶滅危惧種に指定されましたが、現在は対策がとられ個数体が増えてきたことで絶滅危惧種のリストからは外されています。 

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​リュウキュウアカショウビン

 森に生息するカワセミの一種です。美しく鮮やかな赤色のくちばしや羽を持つことから「火の鳥」とも呼ばれます。

 

「キョロロロロー」という特徴的な美しい鳴き声を持ちます。

アマミイシカワガエル

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 金色の斑点模様があり、「最も美しいカエル」とも呼ばれるアマミイシカワガエル。

 

奄美大島の山林の渓流付近にのみ生息しており、まるで鳥のような美しい声で鳴きます。

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​アマミスミレ

 日本で最も小さいスミレ。白くて可憐な花びらが特徴で、奄美大島の渓流沿いに生息しています。

​モダマ

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 大きなつる性のマメ科常緑植物で、波打ち際に漂着するモダマの種子が海藻の玉「藻玉」に似ているためモダマと呼ばれるようになりました。「ジャックと豆の木」のモデルになった植物と言われています。

大きなマメのさやは

1m以上になることも!

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世界自然遺産登録地やその周辺の地域には手つかずの自然が残っているよ。これらの自然を守り繋いでいけるよう、訪れる際はあらかじめルールを確認し、しっかり守っていこう!

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